BENTEAU35 2017/05/12掲載
基本情報
船名 | BENTEAU 35 (サイズ:35ft) | ||
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サイズ(船検証) | 全長:9.61m 全幅:5.98m 全深:2.05m | ||
進水年月日 | 1988(昭和63)年8月 | 製造年式 | 1988(昭和63)年 |
航行区域 | 限定沿海 | ||
船底塗装歴 | あり | ||
定員 | 10人 | 次回船検 | 本検査(2017年12月07日) |
清水タンク容量 | 約280リットル | 保管状態 | 係留 |
取材 | あり | 出品エリア | 高知(中四国) |
エンジン関連
メーカー | ヤンマーディーゼル(株) | エンジン型式 | 3YM30AE |
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燃料種類 | ディーゼル | 搭載数 | 2基 |
船検証記載馬力 | 21馬力 / 3,200rpm(回転数) | 推進機器種類 |
シャフト船 固定式プロペラ |
巡航速度(参考) | 約6ノット | 最高速度(参考) | 約8ノット |
燃費/時間当り(参考) | - | 燃料タンク容量 | 約140リットル |
使用時間 |
右:31,7時間 / 左:31,6時間 ※記載の時間はアワーメーターに表示されている数字を表示しており、中古艇ドットコムでは実使用時間かどうか一切の確認を取っておりません。船によっては実際の使用時間と大きく異なる可能性もありますのでご注意下さい。 |
※上記に表示されたモデル名・サイズ年式・エンジン仕様・エンジン馬力・燃料種類・速度・燃費などの数値は、中古艇ドットコムで確認を取ったものではありません。オーナー様からいただいた情報を基に記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや勘違いの可能性もありますので、あくまでも、参考までにご覧いただき、最終的には自己判断にてご購入をお決め下さい。
※使用時間は、メーターの表示時間を記載しております。あくまでもメータの表示時間ですので、実際の使用時間を補償するものではありません。
※巡行速度・最高速度に関しては、オーナー様からお聞きした速度を記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや、船の状態により記載されたスピードが出ない可能性もあります。あくまでも参考までにご覧下さい。燃費やタンク容量などの数値に関しても同様です。
コメント
掲載艇写真
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外観全体
外観程度:船齢から考えればキレイに維持管理されています。
使用や経年変化からのヤレやキズは当然、見られます。
アクリルガラスにも曇りは見られます。
しかし、総体的は良好で即、使用が可能な状態です。
セイルもメイン、ジブ共に平成23年頃に新品に交換され現在に至りますが、キレイな状態との事でした。
ジブファーラー装着艇です。
ハル周り
船底周り
デッキ周り
操船席周り
操縦席:右側がメイン操縦席になります。
エンジンメーター類、リモコン、オートパイロット操作パネルが装備されております。
当然、左側ハンドルも操船可能で特に切替スイッチなどは無く同時に操船が可能です。
電装関係:何ら問題なく好調との事です。
オートパイロットは平成24年頃に新品に交換されているそうです。
室内(全体)
キャビン内:キレイに整理整頓が行なわれており清潔な空間が確保されております。
女性ゲストにも安心の個室トイレも完備されており良好です。
クッション類には少なからずヘタリ、汚れもありますのでピカピカにするのであれば壁紙からクッション類までリフォームされるのも楽しいかもしれません。
また、エアコン、TV、DVDにシンクまで完備されておりますのでゲストを招かれてのセーリング、事業で使用されるにも大変、居心地の良い快適なスペースが確保されております。
室内(予備室・クルールーム他)
エンジン周り
エンジン:平成28年にヤンマー3YM30AE(29馬力)に載せ替えを行なわれております。
定期的にオイル交換をはじメンテナンスを行われているそうで好調との事です。
また、この艇の特徴と言えると思いますがエンジンが双胴船と云う事から左右の船室下に設置されております。
シャフトが長い事や艇のバランス、取り回しなどから考えましても理想とも考えられる船体バランスで直進性にも優れオーナー様は気に入られているとの事です。
[メーカー公表エンジンスペック]
Rated output 21 kW / 29 mhp
Rated Speed 3200 rpm
Displacement 1.266 ltr [77 cu in]
Cylinders 3 in-line
Bore x Stroke 80 mm x 84 mm
Type 4-stroke, vertical, water-cooled diesel engine
Emission compliance EU: RCD2, US: EPA Tier 3, BSO II, EMC
備考書類/カタログ
備品情報
- 航海計器
-
・GPS魚探1
SONLX(SDV-830)
・オートパイロット
・コンパス
・2ステーション
・タコメーター
- 外装品
-
・ハードトップ
・アフトオーニング
・トランサムステップ
・トランサムラダー
・防水スピーカー
・航海灯
・デッキシンク
・ラット仕様
- 内装品
-
・ジンバル式コンロ
・ギャレーシンク
・個室トイレ
・TV
・DVDプレーヤー
・キャビンライト
・対面シート
・クルールーム
・クルー用ベッド
- 装備品
-
・発電機
主機駆動
・エアコン
・無線機
・陸電システム
・100Vコンセント
・ステレオ
・CDステレオ
- セイリングギア
-
・ジブファーラー
- セイル
-
・メインセイル
・ジブセイル
・ジェネカー
- 備品
-
・アンカーロープ
・フェンダー
- 法定備品
-
・法定備品(詳細未確認)
- その他装備
- NewPec他
この船の掲載会社
高知・愛媛エリア 藤原(ふじはら)
高知県、愛媛県の全域を担当させて頂いております。 艇の売却、処分をお考えの方は一度、ご連絡を頂けましたら幸いです。
艇の紹介:この度の出品艇はBENETEAU35(ベネトウ35)です。
セーリングカタマラン造船でトップビルダーと云われる酩艇です。
船齢は決して新しいとは言えませんが特筆すべき点としましては、エンジンです。
現所有様が、平成28年にエンジンを2基共に当初のヤンマー2GM(13馬力)から現在の3YM30AE(29馬力)に載せ替えを行なわれております。
更に載せ換え後の使用時間が約32時間と慣らし運転中と言っても過言で無い位の状態でピカピカです。
長距離クルージング、そしてレース、マリーナステイ、セーリングと色々なシーンでの活躍が期待できそうな印象を受けました。
[ベネトウwebサイトより艇、ビルダーさんの紹介を引用されて頂きます。]
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1884年の創業以来、ベネトウは母国フランスのトップビルダーであるだけでなく、セイルボート・パワーボートの生産において世界最大のNo.1ビルダーです。
その圧倒的なグループ全体の企業スケールは、世界のどの国においても安心してセイルボート、パワーボートを楽しめる体制にあります。
美しいデザイン、造船の確かな技術、世界の様々なコンディションの海を知り尽くしたノウハウ、品質とコストを両立させた確実な生産体制、そしてプロフェッショナルな集団による販売ディーラー網、創業当時からの造船に対する真摯な姿勢と確実に継承されてきた伝統によって、ベネトウは世界中の海に進水しています。
良い仕事をする環境には最高のデザイナーと高度な技術をもった職人が集まります。
ベネトウにはこの最高のものを生み出す環境が整っています。
ベネトウから送り出されるセイルボート(ヨット)は、世界の各レースにおけるチャンピオン艇でも有名なトップデザイナー達によって設計されています。
帆走(はしり)のパートでは、稀代の名デザイナー ジャーマン・フレーズ、ブルース・ファー、ジャンマリー・フィノ、ジャン・ベレ、そしてスタイリングのパートでは、工業デザインでは自動車の世界でも有名なイタリアの最高カロツェリア ピニンファリーナ、フレンチデザインの巨匠 フィリップ・スタルク、新進のイタリアンメガボートデザイン事務所・ナウターデザイン、そしてその右腕となるベネトウ技術部によってつくられています。
その実力は、1000回以上もの大海横断、500万マイル以上にもおよぶ航海、そしてウイットブレッド世界一周、BOCチャレンジ、キーウエスト・レースウィーク等の世界トップレースによっても実証されています。長距離クルージング、そしてレースにおける実証は、デザインの安全性と安定性、装備、舵、ハル、デッキ等のつくりにも反映され、また新たなデザインが生み出されていきます。
これだけの開発陣容とノウハウをもつのは、ベネトウだけです。
誇りをもって、あなたはベネトウのセイルボートを手にすることができます。
セイルボート(ヨット)やパワーボートは、自動車のように、一律的に生産をすることで多くの人に満たされるものではありません。
あらゆる海を安心して航海できる技術は、高度な造船技術と海へのノウハウが必要とされます。
その結果、従来のビルダーは、自国の海に適したものを国内でのみ生産することが通常でした。
しかし、ベネトウでは、1979年より母国フランスから世界に向けて輸出するために、専門の部門を創設し、世界のあらゆるコンディションの海で通用させるための開発をはじめました。
その対応のために、デザイン・内部設計・製造といった生産体制において、最上の素材・部品を調達できる体制、そして高品質で確実な日程でお客様に安定供給できる体制を整備してきました。
また、ベネトウの創業当時からの伝統である頑強な造船技術も健在です。
強度設計上、大切なストリンガーの構造において、独自のグリッドシステムにより船体にかかるストレスを分散させ、ねじれやたわみを防ぎます。
さらに、ハルとデッキのジョイントにおいても、宇宙工学を応用した接着技術による完全接合を実現しております。この手法は現在のグラスファイバーを素材とした造船技術においてベストな方法といえるでしょう。
これらの基本製造技術にもとづき、お客様の目的に合わせ、クルーザーからレーサー、フルカスタムまで、多様なニーズに応えられる生産体制を組んでおります。
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出品理由:艇の使用頻度が少なくなっており売却に至りました。
大切に使用しておりますが、現状をご理解いただける方への売却を希望いたします。
ご見学、ご試乗:オーナー様、ご多忙の為、必ず事前にお問い合わせ下さい。
ご試乗に関しましては天候や時化で不可能な場合もありますのでご理解とご協力をお願い致します。