ニッサンサンキャット7.7(SCC770 THT)2024/07/22更新
基本情報
船名 | ニッサン サンキャット7.7 (サイズ:26ft) | ||
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船体型式 | SCC770 THT | ||
サイズ(船検証) | 全長:6.93m 全幅:2.54m 全深:1.17m | ||
進水年月日 | 1997(平成9)年3月 | 製造年式 | - |
航行区域 | 限定沿海 | ||
船底塗装歴 | あり | ||
定員 | 7人 | 次回船検 | 中間検査(2024年08月27日) |
清水タンク容量 | - | 保管状態 | 係留 |
取材 | あり | 出品エリア | 宮崎(九州) |
注意事項 |
取材時にはエンジン始動他のみで航行状態の確認が出来ていません。 見学ご希望の方はメールかお電話にてお問い合せ下さい。 また、オーナーさんご多忙の為、 購入を前提にした方のみご見学お願いします。下見をご希望されるお客様においては、代理人が立ち会う為、見学料金として5000円のご負担をお願い致します。購入時には返却させて頂きます。 中古艇ドットコムは個人売買となりますので、お約束をお守りいただけない方や、態度の悪い方は、オーナーさんの方よりお取り引きを、お断りさせていただく場合もございますのでご了承下さい。 上記の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成されたものです。 極力、欠点なども含めて記事を作成しておりますが、なにぶん1時間程度の取材時間で作成したものですし、オーナーさんの中には問題点を把握していなかったり、不具合箇所がお話から漏れてしまう事もあるかもしれませんので、実艇の状態と違う箇所が存在する可能性があります。 また、整備履歴・修復歴や艇の状態などに関しては、中古艇ドットコムで裏づけを取ったものではありませんので、ホームページの内容は参考までにご覧いただき、必ず見学され、購入者本人の眼で確認の上、自己責任で購入をお決め下さい。 中古艇ドットコムより無理に購入を勧めることはございません。 取材時に書類を確認したところ、搭載する主機はホンダBANJとなっていましたが、搭載されているエンジンはスズキDF140Aになっています。 次回の検査の際に変更登録、臨時検査の要否、必要書類などは、改造、修理または機関換装の内容により異なります。個別に事情をお伺いして対応させていただきますので、船の保管場所を管轄する日本小型船舶検査機構(JCI)支部にお問合せください。 |
エンジン関連
メーカー | スズキ | エンジン型式 | 14003F(DF140A) |
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燃料種類 | 4ストロークガソリン | 搭載数 | 1基 |
船検証記載馬力 | 140馬力 / 6,000rpm(回転数) | 推進機器種類 | 船外機 |
使用時間 |
右:マルチファンクションメーターの動きから / 左:約90時間位かと思われます ※記載の時間はアワーメーターに表示されている数字を表示しており、中古艇ドットコムでは実使用時間かどうか一切の確認を取っておりません。船によっては実際の使用時間と大きく異なる可能性もありますのでご注意下さい。 |
※上記に表示されたモデル名・サイズ年式・エンジン仕様・エンジン馬力・燃料種類・速度・燃費などの数値は、中古艇ドットコムで確認を取ったものではありません。オーナー様からいただいた情報を基に記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや勘違いの可能性もありますので、あくまでも、参考までにご覧いただき、最終的には自己判断にてご購入をお決め下さい。
※使用時間は、メーターの表示時間を記載しております。あくまでもメータの表示時間ですので、実際の使用時間を補償するものではありません。
※巡行速度・最高速度に関しては、オーナー様からお聞きした速度を記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや、船の状態により記載されたスピードが出ない可能性もあります。あくまでも参考までにご覧下さい。燃費やタンク容量などの数値に関しても同様です。
コメント
掲載艇写真
下記の写真いずれかをクリックすると、大きなギャラリー画面でご確認頂けます。ギャラリー画面のアイコンは下図の通りです。
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- ギャラリーを全画面モードで閲覧できます。もう一度クリックすると元の画面モードに戻ります。
- 表示している写真をダウンロード(自分のパソコンへ保存)します。
写真の権利は撮影者にありますので、他のウェブサイトへの無断掲載はお止めください。
外観全体
進水より約27年経過していますが、カタマラン構造で揺れもすくなく未だ人気のある艇です。
ウォークスルーになっており前後で安全に釣りが出来ます。
ハル周り
年式相応ですが通常使用における不具合は無いそうです。
ガンネル周り
現在はポンツーン係留時の為、ガンネルを傷めることはありませんが以前の物か、係留時に出来るような傷みが見られますが、機能的には問題ないと思います。
船底周り
毎年春に上架整備をし、その際に船底も清掃するそうで今年も実施予定です。
デッキ周り
特に軟化した箇所も無く、艤装跡や船首の破損部分は防水処理がされています。
アクリル製のサイドウインド等に経年劣化が見られますが大きな割れ等も無く機能しています。
器用な方でしたら、ホームセンター等で部材を揃えリフレッシュする事も難しくは無いと思います。
釣りに関しては前後で可能で、弦の深さも約90センチあります。膝をあててのジギング等も安全に行えそうです。後部デッキ中央部は生け簀になっておりスカッパーにはブリーザーパイプが備わり、イケス内の水位が、ボート走行中に抜け過ぎてしまうのを防いで一定の水量を保てます。海水循環させながらも水位を保てるので、イケス内の魚が弱ってしまう事を防ぎます。
アフトデッキには足踏み式の清水が出る蛇口があり、ちょっとした手洗い等にお使いいただけます。取材の際も汚れた手を洗わせて頂きました。
操船席周り
ウォークスルーのドアを開放しハッチを開けるととても風通しの良い操船場になります。
主機換装に伴い、エンジンリモコン、マルチファンクションメーターも新しくなっています。
操舵は油圧式でヘルムポンプ周りからのオイル漏れもありません。ホンデックスGPSが装備されています。
室内(全体)
船体中央部が通路になっており、安全に前後の移動が可能です。大型のハッチも備わり夜間航行時などに顔を出しての操船が可能です。
操船席前部左右はストレージとして使用されていますが、以前見たサンキャットではマリントイレを装着していた事例もありました。
エンジン周り
3年6月製造のスズキDF140Aが搭載されています。マルチファンクションメーターでは約90時間を示していました。(動画参照)
約10年前に購入した際には2ストロークエンジンを搭載していたそうで、次にホンダ140馬力を搭載し約2年前に現在のエンジンに換装したそうです。お話を聞けませんでしたが恐らく検査の後に換装されたと思われます。
次回の検査の際に変更登録、臨時検査の要否、必要書類などは、改造、修理または機関換装の内容により異なります。個別に事情をお伺いして対応させていただきますので、船の保管場所を管轄する日本小型船舶検査機構(JCI)支部にお問合せください。
稼働時間も少なく、主にジギングでのドテラ流し釣りに使って来たそうです。約1か月前にパイロットウォーターの減少が見られたため、上架してのインペラー交換をされたそうです。
通常では年に一回、春の時期に船底整備をするそうでその際に、消耗品交換、油脂類交換をされてきたそうです。
その他、装備品(発電機・エアコン他)
約10年程乗られ、ロッドホルダーの数も豊富で釣りに関しての艤装はほぼ済んでいると思いました。
操船席後部エンクロージャーに関しては交換後に約1年程の為、冬季にも関わらず柔らかい質感を維持しておりました。
ウインチ、ワイパー等の動作確認は出来ていない為、下見に際に各部をお確かめ下さい。
備考書類/カタログ
取材時に書類を確認したところ、搭載する主機はホンダBANJとなっていましたが、搭載されているエンジンはスズキDF140Aになっています。
次回の検査の際に変更登録、臨時検査の要否、必要書類などは、改造、修理または機関換装の内容により異なります。個別に事情をお伺いして対応させていただきますので、船の保管場所を管轄する日本小型船舶検査機構(JCI)支部にお問合せください。
備品情報
- 航海計器
-
・GPS魚探1
HONDEX HE-8S
・タコメーター
- 外装品
-
・エンクロージャー
・スカイハッチ
・航海灯
・デッキ下収納
・電動ウインチ
・ワイパー
- フィッシングギア
-
・ロッドホルダー
・ロッドホルダーベース
・ロケットランチャー
・イケス
- 備品
-
・もやいロープ
・アンカーロープ
・フェンダー
- 法定備品
-
・法定備品(詳細未確認)
・アンカー
- 取り外す備品
- オーナー様私物他、詳しくは下見の際にご確認をお願い致します。
1997年(平成9年)進水 ニッサン サンキャットSCC7770 THT のご紹介になります。
オーナー様は約10年ほど前に購入し、近場での釣りに使って来ました。今までエンジンを2回ほど換装し、現在はスズキ140馬力が搭載されています。
この10年で釣りのスタイルも変わってきたそうで、以前はアンカリングしての掛かり釣りメインだったそうですが、現在はドテラ流しでのジギング釣りがメインだそうで、釣行頻度は月に約4回ほどの為、エンジン稼働時間もあまり増えないそうです。
船体の方は双胴船(カタマラン構造)の為、揺れも少なく舷の深さもあり、膝を任せて安全快適に釣りが出来るところが気に入っているそうです。
売却理由としては船をお辞めになるそうで、現在把握する大きな不具合は無いそうです。
取材時にはエンジン始動のみの確認となっています。下見に際に試乗を含め各部のご確認をお願い致します。