地場造船 鈴満小型造船漁船70ft 2024/06/07掲載
基本情報
船名 | 地場造船 鈴満小型造船 漁船70ft (サイズ:70ft) | ||
---|---|---|---|
サイズ(船検証) | 全長:18.97m 全幅:4.62m 全深:1.36m | ||
進水年月日 | 1984(昭和59)年2月 | 製造年式 | 1984(昭和59)年 |
航行区域 |
その他 (漁船登録船 小型第1種) |
||
船底塗装歴 |
あり (令和6年2月実施) |
||
定員 | - | 次回船検 | 船検切れ |
清水タンク容量 | - | 保管状態 | 係留 |
取材 | あり | 出品エリア | 宮城(北海道・東北) |
エンジン関連
メーカー | ヤンマー | エンジン型式 | 8LAAK-DT |
---|---|---|---|
燃料種類 | ディーゼル | 搭載数 | 1基 |
船検証記載馬力 | 770馬力 / 2,000rpm(回転数) | 推進機器種類 | シャフト船 |
巡航速度(参考) | 約12ノット | 最高速度(参考) | - |
燃費/時間当り(参考) | - | 燃料タンク容量 | 約9,000リットル |
使用時間 |
8417 ※記載の時間はアワーメーターに表示されている数字を表示しており、中古艇ドットコムでは実使用時間かどうか一切の確認を取っておりません。船によっては実際の使用時間と大きく異なる可能性もありますのでご注意下さい。 |
※上記に表示されたモデル名・サイズ年式・エンジン仕様・エンジン馬力・燃料種類・速度・燃費などの数値は、中古艇ドットコムで確認を取ったものではありません。オーナー様からいただいた情報を基に記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや勘違いの可能性もありますので、あくまでも、参考までにご覧いただき、最終的には自己判断にてご購入をお決め下さい。
※使用時間は、メーターの表示時間を記載しております。あくまでもメータの表示時間ですので、実際の使用時間を補償するものではありません。
※巡行速度・最高速度に関しては、オーナー様からお聞きした速度を記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや、船の状態により記載されたスピードが出ない可能性もあります。あくまでも参考までにご覧下さい。燃費やタンク容量などの数値に関しても同様です。
コメント
掲載艇写真
下記の写真いずれかをクリックすると、大きなギャラリー画面でご確認頂けます。ギャラリー画面のアイコンは下図の通りです。
- 上記ボタン、又は余白の黒背景(どこでも可)をクリックで元の画面に戻れます。
- 左右の矢印クリックで次の写真へスライドします。
- 下に並んでいるサムネイル(小さい写真)を消したい場合
- 写真の一部分を拡大、または縮小したい場合にクリックしてください。
- 写真を拡大しすぎた場合に、元の写真の倍率(等倍)に戻します。
- クリックすると、写真を自動で次に送るスライドショーが開始します。1枚の写真表示は5秒程度です。
- ギャラリーを全画面モードで閲覧できます。もう一度クリックすると元の画面モードに戻ります。
- 表示している写真をダウンロード(自分のパソコンへ保存)します。
写真の権利は撮影者にありますので、他のウェブサイトへの無断掲載はお止めください。
外観全体
ガンネルやハルなど、全体的に年式相応の擦りキズが見られますが使用に影響するような大きな傷みはありません。
バルバスバウとスタビライザー仕様になっています。
船底周り
船底塗装は令和6年2月に実施済。
(画像はオーナー様から提供していただきました。)
デッキ周り
全体的に年式相応の色褪せや汚れ、塗装剥がれ等が見られますが、軟化している箇所や今すぐに加修が必要な大きな傷みはありません。
デッキには、ウインチ、巻揚機、櫓、テント、集魚灯などが装備されます(付属品参照)。
デッキ下には大型の収納庫とイケスがあります。
アフトデッキ後方に、個室トイレが設置されていますが、使用していないことから収納庫になっていました。トイレとして使用する際は必要な修理や点検を実施して下さい。
デッキからはしごで上がると操舵室への入り口があります。
また、ガスボンベの保管スペースと、清水タンクが設置されています。
操船席周り
操舵室には各種計器類の他に、GPS、魚探、レーダー、オートパイロット、3連リモコン、サテライトコンパス、各種配電盤などが設置されています。
天板を外しての操船となります。
ソナーが取り付けられており、使用する事は可能ですが、モニターが故障しているそうですのでモニター交換が必要です。
室内(全体)
アフト側にサロンがあり、左右舷と後方から入ることが出来ます。
室内では漁場までの移動の際に待機したり、ちょっとした作業スペースとしても使用出来そうです。
また、調理室が備え付けられており調理することが出来ます。
調理器具の使用前には必要な点検を実施して下さい。
床下には集魚灯用の安定機と、舵シリンダーが設置されていました。
室内(予備室・クルールーム他)
バウ側にある機関室となります。
漁具の収納や配電盤が設置されています。
エンジン周り
エンジンを確認するには、サロン側とバウ側の機関室からの出入りとなります。
エンジンは、ヤンマー製770馬力の船内機が搭載されています。
アワメーターは8,416時間を表示していました。状態維持のため若干使用時間が増えます。
東日本大震災時は、沖に出て過ごしていたため震災の影響は一切受けていないそうです。
発電器は常に使用しているものが20kwで、その他に160kwのものが設置されています。
燃料タンクは6体あり総量9,000Lです。メインとして2体を使用しているそうです。
エンジン始動はとてもスムーズで吹け上がりも問題ないように感じました(動画にて確認下さい)。
付属品
漁具については必要であれば付属してくれるそうです(画像はオーナー様提供)。
画像内容の一部です。
たら縄のテントと骨組み、イカ釣り用電機竿、ランプ網の集魚灯、傘と電球、200の散水ポンプ、フィッシュポンプ(艇にボルトナットで取り付けることが可能)、電動ポンプ、ボールローラーなどです。
是非ご見学にいらしてご確認ください。
備考書類/カタログ
備品情報
- 航海計器
-
・GPS単体
(FURUNO GD-280-BB)
・魚探単体
(KODEN CVS-1410B)
・レーダー
・オートパイロット
(SAURA 3100AT)
・操舵リモコン
(3連)
・アワーメーター
・タコメーター
・魚探
(FURUNO FCV-1150
・サテライトコンパス
(FURUNO製)
- 外装品
-
・スカイハッチ
・デッキ下収納
- 内装品
-
・コンロ
・個室トイレ
- 装備品
-
・発電機
・100Vコンセント
・デッキライト
- フィッシングギア
-
・イケス
・ソナー
(FURUNO CH-34)
1984年進水の地場造船(鈴満小型造船)漁船70ftのご紹介です。
年数は経過していますが、船体は当時の丈夫な造りでしっかりしていると感じました。
前後のデッキもとても広く、これからも漁業や作業艇としても活躍してくれそうです。
漁船として操業していたこともあり、付属の漁具が多数ある事もポイントです。
各部の状態や写真は下記にてご覧ください。
また、オーナーさんは多忙である事から、前向きに購入を検討している方のみ見学対応させて頂きますので宜しくお願いします。