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ヤンマーEL29(EL29-BS) 2024/06/13掲載

ディーゼル2基2軸のシャフト艇

売却価格:売却済み

出品エリア:香川 船種:モーターボート 船番号:16637
  • 基本情報
  • 備品情報

基本情報

船名 ヤンマー EL29 (サイズ:29ft)
船体型式 EL29-BS
サイズ(船検証) 全長:9.12m 全幅:2.56m 全深:1.14m
進水年月日 2001(平成13)年6月7日 製造年式 2001(平成13)年
航行区域 限定沿海
船底塗装歴 あり
定員 13人 次回船検 本検査(2025年06月06日)
清水タンク容量 保管状態 陸上
取材 あり 出品エリア 香川(中四国)

エンジン関連

メーカー ヤンマー エンジン型式 4JH3-DT
燃料種類 ディーゼル 搭載数 2基
船検証記載馬力 95馬力 / 3,500rpm(回転数) 推進機器種類 シャフト船
巡航速度(参考) 約20ノット 最高速度(参考) 約25ノット
燃費/時間当り(参考) 燃料タンク容量 約350リットル
使用時間 右:7024(不明) / 左:6800
※記載の時間はアワーメーターに表示されている数字を表示しており、中古艇ドットコムでは実使用時間かどうか一切の確認を取っておりません。船によっては実際の使用時間と大きく異なる可能性もありますのでご注意下さい。

※上記に表示されたモデル名・サイズ年式・エンジン仕様・エンジン馬力・燃料種類・速度・燃費などの数値は、中古艇ドットコムで確認を取ったものではありません。オーナー様からいただいた情報を基に記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや勘違いの可能性もありますので、あくまでも、参考までにご覧いただき、最終的には自己判断にてご購入をお決め下さい。
※使用時間は、メーターの表示時間を記載しております。あくまでもメータの表示時間ですので、実際の使用時間を補償するものではありません。
※巡行速度・最高速度に関しては、オーナー様からお聞きした速度を記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや、船の状態により記載されたスピードが出ない可能性もあります。あくまでも参考までにご覧下さい。燃費やタンク容量などの数値に関しても同様です。

コメント

今回ご紹介する艇はヤンマーEL29。ハードトップキャビン付きの本格派フィッシングボートです。ディーゼル2基2軸のシャフト艇ですので、小回り旋回はもちろん、係留保管や万が一のエンジントラブルにも安心です。EL29は1999年から5年間ほどの短い期間のみの製造されていた機種ですので、馴染みのない方も多いかもしれません。

この艇は、2001年6月の進水ですので船齢は約23年。メーカーの試乗艇として2年ほど経過したものを前オーナーが購入して、近隣の島への渡船として使用してきました。つい最近まで約20年ほど業務船として毎日使用していたため、使用には問題のないコンディションですが、船体にはそれなりの痛みやキズがあります。

今回は、渡船としての業務を廃業されたため、現在のオーナー様に引き渡された後に陸置き保管されているます。

業務船として使われていたため、装備などは最小限ですので、フィッシングボートとして使うには、航海機器やそれなりの補修やメンテナンスが必要な状態です。

29ftのゆとりのあるサイズでディーゼル2基2軸のシャフト艇は魅力的です。現状では外装や装備に手を掛ける必要がありますが、基本性能はしっかりした艇ですので、時間を掛けてご自身である程度のメンテナンスできる方にオススメです。

掲載艇写真

下記の写真いずれかをクリックすると、大きなギャラリー画面でご確認頂けます。ギャラリー画面のアイコンは下図の通りです。

上記ボタン、又は余白の黒背景(どこでも可)をクリックで元の画面に戻れます。
左右の矢印クリックで次の写真へスライドします。
下に並んでいるサムネイル(小さい写真)を消したい場合
写真の一部分を拡大、または縮小したい場合にクリックしてください。
写真を拡大しすぎた場合に、元の写真の倍率(等倍)に戻します。
クリックすると、写真を自動で次に送るスライドショーが開始します。1枚の写真表示は5秒程度です。
ギャラリーを全画面モードで閲覧できます。もう一度クリックすると元の画面モードに戻ります。
表示している写真をダウンロード(自分のパソコンへ保存)します。
写真の権利は撮影者にありますので、他のウェブサイトへの無断掲載はお止めください。

外観全体

ハル周り

渡船として長年使用されていたため、ハルやガンネルにはそれなりの痛みがあります。主に右舷側で着岸をしていたようで、キズや痛みの多くは右舷側にあります。左舷側は比較的きれいな状態です。右舷前方のガンネル部分に約1m、FRPでの補修跡があります。実用優先の補修のようで、構造的には問題ないと思われますが見栄えは良くありません。

補修跡 FRP補修跡

船底周り

船底は塗装跡がありますが、係留保管の場合は改めて塗装する必要があります。船底には大きな補修跡や傷跡は確認できず、ペラやシャフトも良好な状態でした。ジンクは交換時期です。

デッキ周り

実用には問題はなさそうですがデッキは全体的にキズが多く、気持ちよく楽しむためにはそれなりの補修が必要な状態です。バウのスカイハッチは通常ヒンジで開く構造ですが、周囲をコーキングで固められて開かないようになっていました。おそらく過去に雨漏りなどがあったようです。キャビンの上部に取り付けられているレーダーは、旧型のため名義変更が出来ませんので使用不可です。赤色のラインテープは手塗り塗装されています。アフトデッキの床中央部分にはFRPを切った形跡があります。この下には大型の燃料タンクがありますので、おそらくなんらかのトラブルで燃料タンク全体を確認する必要があったと思われます。床下のハッチの金具はいくつか壊れているものもありますので修理交換したほうが良さそうです。日除けのアフトオーニングはステンレスの骨組みはしっかりしていますが、天幕は交換時期と思われます。

操船席周り

操舵席まわりはシンプルです。旧型のレーダーが付いていますが名義変更が出来ないため使用できません。GPSや魚探などもありません。エンジンのアワメーターは左が6,800時間、右が7,024時間を示していますが、左エンジンは2013年に交換されていますので、左右の数値が違うようですが、左のアワメーターが正しいとすれば、右側は一周回っているかもしれませんが詳細は不明です。

室内(全体)

キャビン内は入口から入って右側が操舵席、左側に3名ほどのベンチシート、奥に進むと階段下に個室トイレがあり、奥側がバウスペースになっています。現在ベンチシートには唐草模様の布の上からビニールシートを張っている状態です。

トイレ・シャワー周り

マリントイレは手動式です。

エンジン周り

エンジンは現行型の4JH3-DT。4気筒のディーゼルエンジンが2基搭載されています。渡船として使用していたことからエンジンの使用時間はかなり多めです。左舷側のエンジンは2013年に載せ替えられていますので、アワメーターは左右で大きく違います。近年、左エンジンの燃料ポンプの交換の際にアースのプラスマイナスが逆のものを取り付けたとのことで、イグニッションキーで停止ができず、キルスイッチを別に付けています。取材当日は陸上での取材でしたので、エンジンの始動や走行は確認できていません。詳細は見学の際にご確認ください。

備品情報

航海計器
・レーダー
 名義変更不可
・コンパス
・アワーメーター
・燃料計
・タコメーター
外装品
・ハードトップ
・アフトオーニング
・スカイハッチ
・バウスプリッド
・航海灯
・デッキ下収納
・ワイパー
内装品
・個室トイレ
装備品
・ツインバッテリー
フィッシングギア
・イケス

この船の掲載会社

香川・愛媛エリア 合資会社DSS MARINE事業部 畑尾(はたお)

高松を拠点に香川・愛媛エリア全域を担当しています。迅速に対応しますので、お気軽にお問合せください。

掲載会社へのお電話:087-897-2042

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