ヤマハFR-21(FL5) 2025/04/22掲載

基本情報
船名 | ヤマハ FR-21 (サイズ:21ft) | ||
---|---|---|---|
船体型式 | FL5 | ||
サイズ(船検証) | 全長:5.70m 全幅:2.14m 全深:1.03m | ||
進水年月日 | 1992(平成4)年3月6日 | 製造年式 | 1992(平成4)年 |
航行区域 | 限定沿海 | ||
船底塗装歴 |
あり 2024年6月 |
||
定員 | 7人 | 次回船検 | 中間検査(2025年08月11日) |
清水タンク容量 | - | 保管状態 | 係留 |
取材 | あり | 出品エリア | 愛媛(中四国) |
エンジン関連
メーカー | スズキ | エンジン型式 | 11501F |
---|---|---|---|
燃料種類 | 4ストロークガソリン | 搭載数 | 1基 |
船検証記載馬力 | 115馬力 / 5,500rpm(回転数) | 推進機器種類 | 船外機 |
※上記に表示されたモデル名・サイズ年式・エンジン仕様・エンジン馬力・燃料種類・速度・燃費などの数値は、中古艇ドットコムで確認を取ったものではありません。オーナー様からいただいた情報を基に記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや勘違いの可能性もありますので、あくまでも、参考までにご覧いただき、最終的には自己判断にてご購入をお決め下さい。
※使用時間は、メーターの表示時間を記載しております。あくまでもメータの表示時間ですので、実際の使用時間を補償するものではありません。
※巡行速度・最高速度に関しては、オーナー様からお聞きした速度を記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや、船の状態により記載されたスピードが出ない可能性もあります。あくまでも参考までにご覧下さい。燃費やタンク容量などの数値に関しても同様です。
コメント
掲載艇写真
下記の写真いずれかをクリックすると、大きなギャラリー画面でご確認頂けます。ギャラリー画面のアイコンは下図の通りです。
- 上記ボタン、又は余白の黒背景(どこでも可)をクリックで元の画面に戻れます。
- 左右の矢印クリックで次の写真へスライドします。
- 下に並んでいるサムネイル(小さい写真)を消したい場合
- 写真の一部分を拡大、または縮小したい場合にクリックしてください。
- 写真を拡大しすぎた場合に、元の写真の倍率(等倍)に戻します。
- クリックすると、写真を自動で次に送るスライドショーが開始します。1枚の写真表示は5秒程度です。
- ギャラリーを全画面モードで閲覧できます。もう一度クリックすると元の画面モードに戻ります。
- 表示している写真をダウンロード(自分のパソコンへ保存)します。
写真の権利は撮影者にありますので、他のウェブサイトへの無断掲載はお止めください。
外観全体
ハル周り
ハルは全体にオリジナルカラーでウレタン塗装されています。先端のハル上部に係留杭のポールで擦った傷があります。
デッキ周り
デッキの各所が改造されています。特に気になる補修跡はトランサムのモーターブラケット部分です。このモデルに特有の症状で、モーターブラケット内部の木部分が浸水により劣化して強度不足となったため、木部分を撤去しFRPでモーターブラケット全体を再構築したとのこと。また、座席レイアウト変更やキャビン入口ドアのカットなど多数改造されています。
操船席周り
ステアリングはMOMOに取り替えられています。スピードメータは動いておらず、燃料系も動いたり動かなかったりのようです。カーステレオも不動です。
室内(全体)
入口のドアパネルは上下中央部分でカットされています。室内にはバラストのための100Lウォータータンクが2台設置されています。奥側に黄色いウーハーがありますが不動です。
エンジン周り
エンジンは平成21年5月に現在のスズキ115PSに交換されたのち、3年ほど前に中古品に交換されたとのことでアワメーターが正確に動いていないため使用時間不明です。チルトスイッチも操舵席のスイッチでは動きますが、エンジン本体側のスイッチは不動です。
備品情報
- 航海計器
-
・燃料計
不調
・タコメーター
- 外装品
-
・ソフトトップ
・トランサムステップ
自作
・航海灯
- 法定備品
-
・法定備品(詳細未確認)
動画を見る
この船の掲載会社

香川・愛媛エリア 合資会社DSS MARINE事業部 畑尾(はたお)
高松を拠点に香川・愛媛エリア全域を担当しています。迅速に対応しますので、お気軽にお問合せください。

今回ご紹介の艇は1992年登録のヤマハFR-21。ウェイクボード仕様にカスタマイズされています。ハル部分にオリジナルの塗装が施され、室内にはバラストのための100Lウォータータンクが2台設置されています。エンジンはスズキの4ストローク115PS。
元々は琵琶湖にあった艇を現在のオーナーさまが20年ほど前に中古で入手され、ウェイク仕様にカスタマイズし仲間と共に使用していましたが、近年は出航の回数も減り年に数回しか使わなくなったため売却のご相談がありました。
取材時は係留状態でしたので船底などの詳細は確認できていませんが、直近の船底塗装は昨年6月とのことですので、再塗装が必要なタイミングです。13〜14年ほど前にトランサムのモーターブラケット周辺を大幅に修理をされたとのことで補修後があります。また、エンジンも平成21年5月に現在のスズキ115PSに交換されたのち、3年ほど前に同型の中古品に交換されたとのことでアワメーターが正確に動いていないため使用時間不明です。チルトスイッチも操舵席のスイッチでは動きますが、エンジン本体側のスイッチは不動です。また、メーター類もスピードメータは動いておらず、燃料系も動いたり動かなかったりのようです。
なにぶん係留艇で船齢33年になりますので、全体的なコンディションはレストアベースと考えてください。普通に走ることには問題ないとのことですが、不具合箇所も多い艇ですので、ご自身で少しづつ修理が可能な方に向いています。現在の係留場所は愛媛県伊予市の県営浮桟橋です。